高齢者の熱中症の症状と対処法

こんにちは、カワイコーポレーションです。

 

以前のブログで高齢者のコロナ渦における熱中症対策についてお話しました。

今回は熱中症の症状対処法についてお話します。

 

 

熱中症とは<原因>

 

 

高温多湿の環境にて・・

 

・体内の水分・塩分のバランスが崩れる

・体温調節機能がうまく働かない

体内に熱がたまってしまう状態

 

 

 

 

 

熱中症の症状と対処法

 

熱中症には3段階の症状と対処法があります。

 

 

応急処置・見守り

 

だるさ、めまい、立ちくらみ、筋肉痛、足がつる、大量の発汗

・涼しい場所で安静

・体を冷やす

・水・塩分補給

 

 

医療機関

頭痛、嘔吐、吐き気、倦怠感、虚脱感、集中力や判断力の低下

・応急処置と見守り

・改善されなければ医療機関へ

 

 

入院治療
意識障害、けいれん、発熱
・応急処置と見守り対応し、救急車を呼ぶ
高齢者は要注意!!

 

 

・体内水分の低下

水分割合は成人で60%に対し、高齢者は50~55%

 

・感覚機能の低下

喉の渇き、暑さを自覚しにくい

 

・心臓・腎臓の機能低下

熱中症が重症化しやすい/飲み薬の影響で脱水になりやすいものもある

 

 

熱中症対策

 

 

・涼しい衣服

・エアコンや扇風機を活用

・遮光カーテン・すだれを活用

・湿度計・温度計の活用

・日傘や帽子

・日中の外出を避ける

・見守る人の確保

 

<チェックポイント>

●トイレの回数が減っていないか?
●皮膚や唇が渇いて堅くなっていないか?
*皮膚をつまむと元にもどらない

 

 

こんなことに気をつけて!

 

 

◆水分ミネラル補給は味噌汁や梅こぶ茶

 

*スポーツ飲料は塩分が少なく糖分が多いので注意が必要

*梅干しにお湯をそそぐだけでも即席の梅茶ができます

*塩は食塩はさけ、自然の塩を使用しましょう

<食塩は科学調味料でミネラルは入っていません>

*経口補水液を数本常備

 

 

◆心臓・腎臓に持病がある方は水分のとりすぎに要注意

 

水分をとることで持病が悪化する場合があります。水分の量を医師と相談してください。

 

 

◆身体の芯を冷やさない

 

*水分をとるなら常温がベスト

*身体のむくみや手足の冷えに要注意

*身体は涼しくても足は冷やさないように靴下などを履きましょう

 

 

◆屋外では人と距離をおきマスクは外す

 

*マスクをすると体内の熱が逃げにくく、熱中症のリスクが高まります

厚労省・環境省からもマスクをはずすよう注意されています。

 

コロナ渦での熱中症予防情報はコチラ

 

 

まとめ

 

 

高齢者といえひとり一人違うので、自分に最適な熱中症対策を見つけましょう
まずは高齢者自身が自分を過信せず、自分の身体に意識を向けてあげましょう。
周りの人は、愛情をもって聴いてあげる事
ひとりの愛ある見守りが高齢者にとって勇気になり、免疫力や精神的な強さにつながります。

 

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