知ってますか?!老後破産について
こんにちは、カワイコーポレーションです。
老後の生活に不安がないと言う人は少ないと思います。
老後のお金の問題で増加しつつある「老後破産」についてお話します。
定年後に破産状態になり、生活に困窮する状況のことを指します。
特徴的なのは、収入の低い世帯だけではなく、普通に勤務し貯金があった人でも老後破産になるケースがあります。
①金銭感覚が変えられない
定年後も現役時と同じ感覚でお金を使う
②医療費が増える
大病や介護など、想定外の出費がある
③ローンが返済できない
定年を過ぎても住宅ローンが残り負担になる
④予想外の環境の変化
中高年以降の収入減、自立しない子ども、熟年離婚など予期せぬ事態
①年金額を理解する
将来もらえる年金額を確認し、老後の生活設計をしておく
②子どもの教育費を考えておく
子どもの進路を考える上で、収入に対する教育費を決めておく
③ローンの整理
家や車のローンは定年前に払い終えるよう計画しておく
④収入と支出のバランス
毎月の年金額で生活費をまかなえるように計画する
もし毎月マイナスが出れるようであれば、その額は貯金から切り崩されることになります。
90歳まで最低限必要な貯蓄額を把握しておきましょう
⑤予期せぬ事態に備えておく
家族に病気や事故、突然介護などに備えておく
破産せず暮らせることがベストですが、どんなに計画をたてても予想外な事が起きます。
生活に困窮し健康や人間関係が悪くなり病気になっては意味がありません。
日本の国には、私たちが幸せに暮らすための、様々な仕組み(制度)あります。日本に生まれ育ったことに感謝し、適切に破産制度を利用することは悪い事ではありません。
老後破産について、事前に考えておくことが大切です。
「自分はどんな老後をすごしたいのか?」
「親にどんな老後を送ってもらいたいのか?」
カワイコーポレーションは、ひとり一人が納得する老後をサポートしたいと考えています。