老人ホームに必要なお金の話<2020年>

こんにちは、カワイコーポレーションです。

老人ホームや介護施設の入居を考えているなら、費用や料金についての知識が必要です。

 

「入居時の費用はいくらかかるのか?」
「毎月の費用はいくらかかるのか?」

 

老人ホーム入居後、思わぬ出費に驚かないように必要な費用の目安をお伝えします。

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

老人ホームにかかる費用の内訳

 

 

1.入居一時金

●月額利用料を前もって支払う「前払い金」
●入居一時金を払うことで月額利用料が安くなり、費用は数十万円から数千万円と様々
*入居一時金が0円の施設もあります

 

 

2.月額固定費 

●賃料・・・施設に住むための費用

●食費・・・提供される1日3食分の費用

●管理費・・・施設の管理維持費用

●水道光熱費・・・施設内で使用したもの(電話代含む)

●施設独自のサービス費用・・・使い道は施設によって違う

*入居一時金が0円の場合、月額利用料は高くなります

 

 

3.月額変動費

●日用品・医療費・理美容費・外部の介護サービス費など

*必要に応じて変動します

 

 

 

老人ホームの費用相場

 

 

相場の真ん中あたり、多く集中している金額「中央値」データ

入居一時金 10万円。
月額利用料 13.7万円

 

「平均値」データ <高額な施設の金額に全体の平均値が引っ張られ高い数字になります>

入居一時金 106.5万円

月額利用料 15.5万円

 

 

老人ホームの種類別の費用相場

 

「民間施設」と「公的施設」では費用が違います

 

1.民間施設

民間の会社が運営する有料の施設。

各施設が特色を打ち出し、入居者の方に気に入ってもらえる環境づくりを意識しています
「介護付き有料老人ホーム」「住宅型有料老人ホーム」「サービス付き高齢者向け住宅」「グループホーム」など

 

2.公的施設

地方の自治体や社会福祉法人が運営する施設

民間施設よりも費用が安く設定されています。人気があるため空きがなかったり、自由に施設を選びにくい場合があります

「ケアハウス」「特別養護老人ホーム」「介護老人保健施設」「介護医療院」など福祉的施設

 

 

公的施設は要介護度や収入により費用が変わるため、月額費用の「幅」を表示します

*老人ホーム検索サイトに掲載施設の費用を参考に算出しています*

 

●月額費用の目安●

・介護付き有料老人ホーム  15.7万~28.6万
・住宅型有料老人ホーム  9.6万~16.3万
・サービス付き高齢者向け住宅」  11.8万~19.5万
・グループホーム  10万~14.3万

 

・ケアハウス  9.2万~13.1万
・特別養護老人ホーム  8.8万~12.9万
・介護老人保健施設  7.6万~13.4万
・介護医療院  7.6万~13万

 

 

月額変動費について<人により月ごとで変動します>

 

 

●歯ブラシや石鹸などの日用品

●お菓子や本や新聞などの嗜好品

●診察費、薬代、通院のための送迎費用

●理美容代

●介護サービス利用費<本来かかった費用の1~3割>

 

*おむつ代は民間施設の場合は自己負担です

*レクリエーションやイベントへの参加費用も別途請求されるのが一般的です

施設独自の負担金が数百円~数千円で設定されています、詳細は施設にて確認してください

 

 

 

 

「老人ホームに入居するにあたって様々な費用がかかります。より良い施設運営の為には必ず保証人が必要です。頼める身内がいない方や保証人になることに不安を感じている方は、保証サービスがありますので、ぜひカワイコーポレーションにご相談ください」

 

 

私たちは、老人ホーム・介護施設の身元保証サービス「みかづき」という、連帯保証人と身元保証の負担を減らしたサービスを提供しています。

介護施設運営をされている方向けに、介護施設に関わる費用を保証するなど、施設のお金に関わる問題を解決するサービス、施設利用料保証サービス「えんがわ」 も提供しています。
自宅から外出する時に、GPS機器を保持してくれていればすぐに居場所を見つけることができます。そんな機器をお探し方に、最適なGPS見守り機器の取り扱いをスタートしました
関連記事