【注意】高齢者・こんな事故が起きています!

こんにちは、カワイコーポレーションです。

 

コロナ渦で自宅で過ごす時間が増えたと同時に、自宅内での高齢者の事故も増えています。

外より屋内は安全と思いがちですが、家の中で事故件数は外での事故件数より多いのです。

事故の原因を知り、事前に対策をしておきましょう。

 

 

 

 

家の中で発生事故の多い順番と予防策

 

 

1位

 

 

電化製品のコード類は床にはわせない

 床に物を置かないようにする <チラシは滑るので要注意>

靴下やスリッパは、滑り止めのついたものを履く

普段からウォーキングなど運動を心がけ、転倒しない体づくりをする

 


 

2位

 

大きな荷物を持っての階段の昇り降りは、一人でしない

電球替え、高所の物を取る場合は、安定した踏み台を使用する

ベッドから立ち上がる際にもバランスを崩しやすいので手すりを設置

 

 


 

 

3位

 

◆65歳以上の高齢者170人中、窒息の原因となった食品

 

1.ご飯類

2.肉類

3.パン類

4.野菜・果物

5.粥・流動食

6.餅

7.魚介類

<*神戸市消防局警防部救急課 資料より>

 

窒息に備え「背部叩打法」や「腹部突き上げ法」などを身につけておきましょう

 

◆軌道異物除去の手順はコチラ

 

 

 

 


 

 

4位

 

◆ 事故防止は家族などの協力がとても重要です ◆

 

 

【参考資料】東京消防庁救急搬送データからみる日常生活事故の実態

 

 

その他の事故原因

 

 

【過負担】

 

加齢により筋力低下の状態で、強い負荷がかかる(骨折や脱臼、筋肉痛)
無理な姿勢等で物を持ち上げる(腰痛)

 

 

運動するときは準備運動・急に体を動かさない
日頃から基礎体力をあげる運動をする
重いものを持ち上げるときは、しゃがんでから背筋を伸ばし脚の力で持ち上げる

 


 

【やけど】

 

高齢者は皮膚感覚が衰え「熱い!」と感じた時には重度のやけどの場合がある

 

ストーブなどには近づきすぎないように注意

 


 

*熱中症・ヒートショックについては以下を参考にしてください

 

●熱中症

●ヒートショック

 

 

こんな症状の時は、すぐに119番へ

 

 

【顔】

●顔半分が動きにくい、しびれる

●笑うと口や顔の片方がゆがむ

●ろれつがまわりにくい

●見える範囲が狭くなる

●周りが二重に見える

 

 

【手足】

●突然にしびれ

●突然、片方の腕や足に力が入らなくなる

 

 

【おなか】

●突然の激しい腹痛

●血を吐く

 

 

【胸・背中】

●突然の激痛

●急な息切れ、呼吸困難

●旅行後に痛みだす

●痛む場所が移動する

 

 

 

 

日ごろからの備え

 

 

事故は思わぬ時に起きますが、普段から「気を付ける」ことで防げるものも多くあります。

今まで大丈夫だったと過信せずに、日々を丁寧に生きるという意味でも「心を配る」ようにしてみましょう。

それは、周りにいる人たちのサポートあっての事です。

ちょっとした声かけや気遣いが高齢者の安全につながります。

 

 

 

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